寄付受付開始日:2018/04/18
更新日:2023/06/22
どうぶつ基金は1988年に神奈川県横浜市で設立された公益財団法人です。
鳴き声がうるさい。ノラ猫が子どもを産んで増えた。
引っ越しで飼えなくなった。大きくなって邪魔になった。
そんな身勝手な理由で保健所に持ち込まれる犬や猫は年間約7万2千頭(環境省 2020年度)。そのうち約33%が殺処分となり、恐怖と苦痛のなかで命を奪われます。
殺処分数2万頭超、悲しいことにこれが日本の現実です。
彼らはモノではありません。命があります。
思い通りにならない、途中で飽きた、うるさい、数が増えたからといって殺せばいいというものではありません。
どうぶつ基金は、1日も早く殺処分ゼロを達成し、すべての生きものの命を尊重できる優しい社会を実現するため、「さくらねこTNR」や犬猫の新しい飼い主を探す活動の助成などを行っています。
猫と人が平和に共存できる 「さくらねこTNR」
保健所に持ち込まれるノラ猫の約80%が離乳前の子猫であるという事実から、殺処分ゼロを1日も早く達成するには、「殺されるために生まれてくる命を減らす」ことが重要です。
ノラ猫やノネコに殺処分は必要ありません。
繁殖を防いで、汚物や鳴き声などネコの増えすぎによる問題を解決し、猫と人が平和に共存できる社会を作る、そのための画期的な手段がTNRです。
Trap(トラップ):捕獲して
Neuter(ニューター):不妊手術をしてサクラ耳カット
Return:(リターン)元の場所に戻す
TNRとは、猫をつかまえ、不妊手術をして、元いた場所に放すこと。
TNRを先に行うことで地域猫活動も円滑に進みます。
不妊手術を受けた猫は耳をV字にカットして「さくらねこ」になり、それぞれの地域でみんなにかわいがられています。耳を切るなんてかわいそう、という声もありますが、さくら耳はネコが再度開腹手術をされないためのお守りです。
「さくらねこTNR」は多くの人たちの理解に支えられた、命の尊さを広める公益性の高い取り組みですが、常に資金不足が悩みです。
どうぶつ基金「毎月の寄付」について
■「毎月の寄付」とは?
どうぶつ基金の殺処分ゼロを目指す活動を、月々の寄付で継続的にサポートしていただくプログラムです。
1日100円、毎月3,000円あればオス猫1匹に無料TNR不妊手術ができ、殺処分から守ることができます。
1日166円、毎月5,000円あればメス猫1匹に無料TNR不妊手術ができ、ずっと見守っていくことができます。
1日233円、毎月7,000円のご支援で殺処分寸前に、センターから引き出された犬や猫1頭の援助ができます。
■なぜ、どうぶつ基金は「毎月の寄付」が、特にありがたいのですか?
合計の金額が多い、ということだけではなく、どうぶつ基金の殺処分ゼロを目指す活動を、月々の寄付で継続的にサポートしていただくことで、安定的にプログラムを実施することができます。これが大きいのです。多頭飼育崩壊への緊急対応など、スピードが問われるプログラムに取り組めるのも継続寄付があるおかげです。
無料不妊手術の費用が主です。犬猫の新しい飼い主を探す活動を支援するための助成金や、広報費、事務費、人件費などにも使われます。
どうぶつ基金は、活動と財務の透明性と説明責任を重視し、監査役による厳正な監査を経た「会計報告書」を含む「年次活動報告書」を公開しています。詳細は以下のページをご覧ください。
情報公開・活動報告書
#動物殺処分防止
"#猫の日"
"#animalwelfare"
"#popular"
更新日:2023/06/22
■2021年度
さくらねこ無料不妊手術 55,714頭(累計22万頭突破)
行政による犬猫の団体譲渡事業推進のための助成事業 8,946,000円
出張手術 3回 431頭
多頭飼育救済支援 84件 1,260頭
【全国3都市(大阪・福岡・宮崎)でTNR地域集中プロジェクトを実施】
どうぶつ基金では、全国172(2022年3月時点)の協力病院で年間5万頭を超える無料不妊手術を行っています。しかし、近隣に協力病院がない・少ないことによってTNRが進まない地域も多く、歯がゆい思いをしてきました。
そこで考えたのが「TNR地域集中プロジェクト」。過去のチケット申請状況や配布状況などから3都市(大阪・福岡・宮崎)を選定し、その地域のTNRを促進するため、どうぶつ基金直営の無料病院を期間限定で展開。
プロジェクトの目標として「3地域で年間7,200頭の不妊手術実施」を掲げていましたが、目標を大きく上回る8,425頭のさくらねこが誕生しました。
※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。
※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
どうぶつ基金は、1988年からご厚意と寄付金に支えられ10万匹以上のネコの無料不妊手術(TNR)を行ってきました。
そのかいもあり、2006年に23万匹だったネコの殺処分は、約3万匹まで減少しました。どうぶつ基金は、いきもののため、そして人間社会のため、殺処分されるいきものを1匹でも減らそうと、里親探しNPO支援とTNR先行型地域猫活動を行ってきました。
この活動は同時に資金不足、理解不足との闘いでもあります。小さないのちを救うため、いのちの倫理観を守るため、あなたのご支援が必要です。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。